平成29年度補正予算の概要が発表になっています。
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2017/hosei/index.html
今回の補正では「生産性革命」がメインテーマになっています。
例年通り、
・小規模事業者支援パッケージ事業(小規模事業者持続化補助金)
・ものづくり・商業・サービス経営力向上⽀援事業(もの補助)
が予算化されていますが、方針の見直があります。
前回はIoTがキーワードになっていましたが、今回はありません。相当にハシタナイ申請が横行した結果見直されたのでしょう。
替わりに企業間連携が打ち出されました。中小企業がデータ・情報共有して連携するプロジェクトに対し、最大10社、1社当たり最大1200万円、補助率2/3 の支援があります。
一方、単独の申請では最大1000万円、補助率1/2 となっており、企業間連携へのインセンティブが明確です。また、専門家を活用することで補助上限30万円上乗せとなっていることも政策的意図が感じられます。
公募は来年2月中に開始とのことです。